東京の中で質屋の多いエリアとは?

少しの間、質草を担保に金を借りるというのが質屋だった時代は、東京でも質屋が密集していました。

しかし昨今ではその数も限られています。

事例を話ししておきましょう。

◇ご用立てのニーズが多かった日ノ出町界隈。

東京・横浜間を結ぶ京浜急行の日ノ出町駅から、伊勢佐木町にかけて、このあたりには不思議と質屋が多くあります。

理由は戦後まもなくして遊技場や歓楽街で賑わった歴史をたどったエリアで、そのための軍資金を作るために多くの客が質屋通いをしたからだとか。

東京は世界トップクラスのGNPやテクノロジーの発信地でもありますが、質屋の歴史をたどると、そこにはいまの東京には質屋が重要な役割を果たしてきたことがわかります。

◇質屋の多い街は他にも巣鴨、新宿、池袋。

「質屋は衰退の一途だから、東京などはとくにどこに行っても質屋を見つけるのがたいへん」と思い込んでいる人が多いようです。

しかし実際にはそうでもないことが先の例でもご理解いただけるように、まだまだ“質屋が多く存在する街”はあります。

たとえばおばあちゃんの下町・巣鴨、新宿、池袋なども多いところ。

自分がもっている有名ブランドのバッグや宝石などを少しでも高く買取ってもらおうと、若い女の子たちが質屋を転々と渡り歩くのだそうです。

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◇時代が変化すれば、質屋もともに変化。

ニーズに対応して器用に息抜き、社会貢献の一端を担いつづけています。

時代の流れとともに質屋は数を減らしつつありますが、現代人の思考性やライフスタイルの変化に合わせて人気を獲得しているのが質屋です。

キャッシングなどわけなくできてしまう時代にあって、東京の質屋も、まだまだその役割を終えたわけではありません。